令和3年春の全国交通安全運動
令和3年春の全国交通安全運動が来月4月より実施されます。
警視庁のWebサイトにて、「令和2年中の交通事故死亡の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について」という文書が2月18日に公開されました。
携帯電話の使用違反が、約72万件から約31万件へ減り、56.9%も減少したそうです。これは2019年12月1日に「ながらスマホ運転の厳罰化」が実施され反則金が大幅に値上げされたことが影響しているようです。
逆に大きく増えたのは、「一時不停止」で、約133万件から約160万件へ増え、20.8%の増加だそうです。多くの運転者がつい油断してしまうような「停止線の直前できっちり停止しなくても、安全確認しながら徐行で進めば大丈夫」と思いがちな交差点ではより注意を払う必要がありますね。
そして「速度違反」ですが、2019年の約114万件から約116万件へと、約2.5万件、2.2%増加。従来の固定式オービスから可搬式オービスも普及し始めているとの事ですが、この可搬式オービスは進化を遂げているよう模様で最新の可搬式は、レーダー探知機ではほぼ感知しないというものもあるそうです。
本当にひとりひとりの安全意識が大事だという一言につきます。
現場作業などで移動が多い弊社従業員も必然的に車を使用することが多いのですが、安全運転を常に心掛けるように気をつけています。