6月3日は測量の日
少し前になりますが、一年前の今頃コロナの影響で受験できなかった令和3年度の測量士・測量士補試験の申込を終えました。
もう1年以上経ち、世間の情勢は少しだけ落ち着いてきたように感じますが、まだまだしばらく我慢は続きそうです。
試験は9月12日に実施予定ですが、それまでに気持ちを切り替えて引き続き自己管理を徹底し、試験に向けて邁進するのみです。
話はかわり、6月3日は「測量の日」です。
測量をする伊能忠敬(鳥獣戯画バージョン)
多くの方に測量について知ってもらい、親しみをもっていただくために設けられたのが「測量の日」です。
【測量の日とは】(国土地理院HPより抜粋)
Q:いつ?
A:6月3日。現在の測量法は昭和24年6月3日(法律第188号)に公布されました。満40年となった平成元年に、当時の建設省の主唱で6月3日を「測量の日」と決めました。
Q:なぜ?
A:測量・地図を多くの人に知って頂くため。測量は国土の利用、社会資本の整備等国民生活の安全性・快適性の向上に重要な役割を果たしてきましたが、測量についての国民の認識や社会的評価が必ずしも高いとはいえず、測量成果が不適切に扱われている問題が生じていました。そのような状況の中で、国民に対し、測量における知識の普及・啓発を図るため「測量の日」が設けられました。
測量は、土地調査や社会資本整備において必要不可欠な作業です。土地の位置や形状を記録するための測量は正確でなければならず、土木構造物の設計では事前に行った測量結果に基づき図面を作成するため、その責任は重大です。測量業に携わる者の一員として、より多くの方に測量を身近に感じてもらいたいなと思いました。